まるの日記

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MARU

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(Masato Hirose)

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    201604/28

    会社の顏になるって、素材が良い?耐力壁。

    まるの日記 地震について 耐力壁

    プロフィール写真撮ってみた。

    自分の写真って、なかなか撮る機会が無くて、プロみたいな方に簡単に撮ってもらった。

    最近着てる作業着。。。と言うか、仕事を止めて、すぐに遊びに行けそうな格好。

    パーカー

    大工さんのイメージって言えば、ポケットがたくさんある、普通の作業服をイメージするのかなぁ。

    僕も昔は着てたんだけど、普通の作業服じゃ面白くないと思って、お坊さんの作業着の作務衣着てみたり、冬の服はラフな格好してみた。

    IMG_0560

    パーカー脱いだら、ロングTシャツ。

    まだこっちの方が良いのかなぁ。でも、素材が素材だから仕方ない所はたくさんある・・・

    IMG_0614   IMG_0574

    んで、白いワイシャツバージョン・・・

    最近、愛犬に左側の鼻をかまれて治って無いのに、こっちにキズが見えてるし。

    IMG_0630

    表情が硬いですね~・・・体も硬いですけど・・・

    外に出て、薪を背景に・・・

    素材が残念・・・

    IMG_0686

    道路の真ん中に立ったら・・・

    あ‘‘~・・・

    選挙ポスター・・・

     

    IMG_0695

    最近、選挙終わったから、ダメだわ~。

    山を背景に・・・

    IMG_0691

    「市民の皆様、私はこれらの公約の実現に命を掛けて取り組みます。

    力強いご支援お願い申しあげます・・・」

    って・・・

    プロフィール写真って、難しいですね。

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    「耐力壁について」

    耐力壁とは、「地震や台風などから、横に力が加わる事から支える壁」の事で、非常に大切な部分。

    おうちを建てる時に、建築基準法って言うのがあって、「この基準を守らないと、おうちを建てちゃだめだよ。」っていう法律があるの。

    それはあくまでも基本と言うか、言ってみれば最低基準。

    法律の目的は「建築物の敷地、構造、設備及び用途に関する最低の基準を定めて、国民の生命、健康及び財産の保護を図る」

    一般的に、工務店って呼ばれる会社は、「木造軸組み工法」って言う、おうちの骨組みで作ってます。

    んで、下の図の「筋交い」と呼ばれる木(斜めになってる木)で、おうちの横揺れから支えているんです。

    耐力壁の図

    この図で「倍率」って言う、文字が見えたと思いますが、1.5や2.0や4.0や2.5って言う数字。

    これって言うのは、「その壁の、持ってる強さ」って事。

    倍率が大きい壁ほど、壁の強さ、すなわち、横からの力に対して、より強い壁って事。

    左の図の「軸組み工法」と右の図の「2×4工法(ツーバイ工法)」の壁倍率を比べると、明らかに数字が違うのが分かると思う。

    そもそもの、おうち作り方が違うんだけど、二つを比べると「2×4工法」が強いんですね。

    もともとは、アメリカや欧州で盛んに作られてて、日本でも「2×4工法」も流行ってるけど、

    現実、ココは富山県。

    湿気も多いし、間取りの自由性がある事と、昔から伝わってきた「木造軸組み工法」で建てる事が、あたり前だと考えてる。

    耐力壁の図

    んで、戻ってもらって、その図の、右下に書いてある、「その他の面材耐力壁」の中にある、倍率を見て欲しい。

    ダイライト」「OSB」「MDF」を使ってる建築屋さんはたくさんあるんだけど、

    まる工務店が使う、面材耐力壁は上の図に書いていない「モイスTM」って言う素材を使ってる。(MDFって言うのが、以前ブログで書いた、芯材)

    (言い忘れたけど、まる工務店は上の図の、軸組み工法の面材耐力壁を採用してます。)

    MOISS TM_2013-01MOISS TM_2013-02

    「ダイライト」「OSB」「MDF」の材料よりも、はるかに壁倍率がある「モイスTM]。

    下の図の、左下の壁倍率を見て欲しんだけど、

    表の上から二番目の「木造軸組・大壁」って所。

    MOISS TM_2013-03

    壁倍率3.8倍なのね。

    構造用合板を使って壁倍率4.0って言う物があるけど、

    それだけじゃ、いけないちゃんとした理由もある。

    それは、「火災と湿気(結露)の問題」。

    この図を見れば一目瞭然だと思うけど、「モイスTM」は天然素材を主成分としたセラミックスで作られてるから、木質建材より防耐火性に優れてるのね。

    ココは富山県だから、湿気が多いからね。最近のおうちは、何となく作っても勝手に隙間が少なくなるから、なおさら、結露の問題が発生してくるんですね。

    一番悪い、おうちの作り方だと思ってる。

    「モイスTM」は、湿気をコントロールしてくれる優れ物。(調湿作用があるって事。)

    この調湿を出来る所が、僕の一番のお気に入りです。

    MOISS TM_2013-04

    また、木質じゃないからシロアリが食べない物質で作られてるし、カビの繁殖もしにくい。

    遮音性能も高くて、外からの音と、おうちの中からの音も遮ってくれる。

    (お客さんからも、外の音が気にならないって言ってる。)

    MOISS TM_2013-05

    自然素材で作られてるから、切った時に出る切り屑は、畑の肥料にもなるし、半端になった端材は床下に置いておけば、炭を撒くのと一緒で、調湿材になってしまうしね。

    MOISS TM_2013-06

    あと、雑貨屋さんで流行ってる、バスマットにもなるしね。

    バスマット

    富山県でおうちを作ってて、この材料を使わない理由が、僕には良く分かんないです。

    (モイスTM貼った時)

    モイスTM貼り

    見た目が大事と思ってるのかなぁ・・・お金なのか・・・ん~・・・・

    話戻りますけど、当然な話なんですけど、モイスTMを使っても「おうちに対してバランス良く耐力壁を配置しなきゃダメ」なんですよ。

    「モイスTM」最高。

    モイスマン

    一番左、モイス開発者。この前、ご馳走様でした~。

     

     

     

     

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