大海寺新の若夫婦と子ども達が暮らすおうち
完成イメージ。
パース図と言われる絵です。
あくまでイメージなので、雨樋や電線等が表現されていません。
ですが、
常に給湯機やエアコンの室外機は正面に見えないように考えてあるので、ほぼこんな感じだと思います。
んで。
建築模型作り。
お隣両方が建っているので、お隣も再現してみました。
おうちの配置も、少し斜めにして、なるべく視界が合わないように考えます。
地盤調査する為に、雪かき。
快適に暮らせるように分厚い、床断熱材をはめ込んで行きます。
隙間が無いようにしっかりとはめ込んで行きます。
1階の床の下地の完成です。
2階の天井は構造表しとなります。
お客様に、2階の天井の上に乗って頂き、
おうちで一番高い所の部材の、棟木を叩いて頂きました。
埋め込みの照明器具が、はいる所も隙間が無いようにしっかりと
発泡スチロールの板でカバーします。
快適に暮らして頂けるように、天井の断熱材の厚みは、二重にして36㎝位になります。
断熱材を並べて、ようやく屋根工事に入ります。
2階の天井は、後から中に入って断熱材を並べていきます。
地震に耐える、耐力面材はモイスTMです。
さらに、1階の床の上にもう一度、高性能のボード状の断熱材を敷き詰めます。
厚みが薄くても、断熱性能が高い物です。
壁にも断熱材を入れて、仮設のエアコンを動かして、大工さん、他職人さんが快適に作業できるようにします。
窓枠材や、ドア枠など全てに本物の木を使います。
そのために作業場で、厚みを整えたり、カンナがけをします。
外壁を貼るための、下地作業が完了しました。
外壁は素材が長持ちする、板金仕上げにしました。
配管屋さんが機械で外壁にぶつけても、簡単に取り換えできるように、ネジで外壁を止めてるので、板金屋さんは簡単に修理できます。
横に真っすぐに並べてネジを止めてあるので、そのネジも良いアクセントとなり、見た目も綺麗です。
作業場では、大工社長がオリジナルの建具を作っていきます。
杉の材料を使いました。
建具のパーツを組み立てると、こんな感じになります。
家具も社長が作るので、寸法がぴったりに合わせることが可能です。
オリジナルの洗面台で、壁は内装用のモイスを貼っています。
物干し部屋にも、内装用モイスを貼っています。
玄関ホールです。
下駄箱も雰囲気に合わせて作ります。
キッチンは、既製品のL型のローコストタイプです。
その横に、似たような雰囲気の白い家具も作りました。
玄関ホールとトイレと、畳部屋。
トイレの家具です。
2階は、寝室とクローゼットとトイレがあり、やがては、
子ども部屋が、2部屋に仕切れるように、今はフリースペースとしています。
天井は構造表しとしています。
外観です。
板金素材の外壁と木製の窓が印象的で素敵です。
建築場所:魚津市大海寺新
1F:84.19㎡(25.47坪)
2F:43.27㎡(13.09坪)
合計:127.46㎡(38.56坪)
UA値=0.34