難しい話は、したくないんですけど。
体調戻って来ました。
今日は、先日引渡をさせて頂いた住宅の
エアコンの取り付けをしてきました。
新しいエアコンの取り付けでは無くて
以前住んでた場所からの移動です。
エアコンを取り外して
フィルターや本体を綺麗にお掃除して
完成。
この住宅の暖房は
エアコンで家を温めています。
暖房能力の計算があるんですけど、
住宅の断熱・気密性能・窓の性能・方位・外壁面積・・・etc
を計算してこそ出てくる数字です。
この住宅は
4.3KW程度の能力が有れば
室内温度20度を
保てるという計算結果でした。
4.3KWと言うと、
エアコンの暖房能力が
11畳~14畳
の物です。
この住宅の床面積は
1F+2F=103畳
あります。
つまり
「103畳の空間を14畳用のエアコン一台で温められる」
と言う事です。
計算で解っていても
実際、色んな熱の
ロスがあると思い
1階には
6.7KW(15畳~18畳)
のエアコンを取り付けました。
「じゃあ、なんでまたもう一台付けたの?」
って言われると、
「昔の家に2014年製の、新しいエアコンが余って、もったいなかったからです」
以上。
サーモカメラで撮って見ました。
リビング天井21.3℃
リビング床20.6℃
ホール天井19.3℃(非暖房部屋)
和室天井18.3℃(非暖房部屋)
二階寝室(非暖房部屋)
温度20℃
湿度63%
その秘密の一部ですが、
天井裏を覗くと
フカフカの断熱材。
梁(木)の上まで断熱材があります。
で
厚みが何ミリあるのか、気になったので
事務所に帰って
断面図を開いて見て見ると・・・
490㎜
(通常330㎜です=北海道地域)
近くありました。
断熱屋さんが仕事してた時
断熱屋さんの気分を
隣でずーっと
盛り上げてたから、
サービスで、たくさん敷きつめてくれたと
今思いました。
断熱屋さんに感謝です。