サイディングを使わない。というか、使えない。

まる工務店が、

サイディング嫌い、使わない理由。

現代、流行っている、

窯業系サイディングです。

タイル調のサイディング。

厚みは

分厚い所で16㎜。

薄い所で、12㎜。

表面は

特殊な塗装がしてあるので、

もちろん

水も弾きます。

（水を、かけてみた↓）

が

例えば、

施工中に小さな傷が付いてしまって

うっかり

貼ってしまった場合・・・

また、何かしらの原因で塗装が剥がれた場合。

例えばこんな感じ。

（カッターで削ってみた↓）

表面は、

非常に

うす～い塗装なので、キズに水が掛かると

板が水を吸ってしまいます。

（色の濃い所が濡れた場所↓）

となると、やがて

どうなるか・・・

塗装がどんなに、良い物であっても

サイディング自体に、水が染み込んで

朽ち果てて行きます。

（裏面に水をかけてみた↓）

結果・・・

このブログの記事を書いてても

なんか

楽しく無ないからか、

何故か

ホタルイカ食べたくなった。

もとい・・・

結果・・・

「水に弱い素材の板で、外壁を貼っている」

って事。

また、

板と板をつないでるのは

シーリングであって、

それも所詮10年あたりで、ダメになってしまう。

結果。

10年目あたりに、

何かしらの、外壁の工事をしなくちゃならないんです。

おうちの廻りに、 足場を組んで

「シーリングを打ちかえて、塗装を塗る工事」

タイル調の目地も、タイルと一緒の色になってしまう・・・

今現代、外壁のリフォームで流行ってる

「外壁の上に、また新しい外壁を貼る工事」

　って、意味の解らない工事が

必要になって来ます。

例えると、

若い奥様なら良いかもしれないけど、

クタクタに帰ってきて

顏の化粧を落とさずに寝てしまい、

翌朝・・・

寝坊して

そのまま無理やり

また、化粧を上から塗って平気で出勤する・・・

そんな感じでしょうか・・・

ドキッとした奥様・・・ドンマイ。

イニシャルコストは安いけど

ランニングコストを考えると、お高いと思う。

プロだったら絶対知ってる事なのに

なんで

窯業系サイディングが流行ってるのだろーかー。

「みんなで渡れば、怖く無い」

って

思ってるのかなぁー。

まぁいいかー。

もつ煮込み、食べたくなった～

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

まる工務店のブログを書いている人↓