まるの日記

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    200810/25

    とやま県産材アドバイザー養成研修会

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    先日、富山県産材アドバイザーになるために、養成研修会へ行ってきました。

      

    富山県産材アドバイザーの役割とは

       

    ①県産材利用について、県民の方々にアドバイスをする

     
    ②県産材の活用に関して、県に提案や情報提供ををする

     
    ③県産材の利用について、県と協力しながら推進する

    富山の木で家をつくる パンフレット(表)  富山の木で家をつくる (パンフレット 裏)

    3回研修会があるのですが、今回は2回目の日で、

    バスに乗って、タテヤマスギ植栽をして、手入れされている山の見学へ行きました。

    バスに揺られ・・・  手入れされてとても綺麗です

    ここは、約60年前程に、植えられたそうで

    植栽をした時の1ヘクタール[ha](100m×100m=10000m2)

    あたりにつき、タテヤマスギが植えられていた本数が

    約3000本だったのが、間伐作業をして、現在は約600本 になったそうです。

      

    間伐とは、簡単にいうと、木々達に適度な間隔を持たせて、

    お互いの成長を邪魔しないようする作業です。

      

    たくさんの木が密集して育ってしまうと、太陽の光が地面に届かなくなり

    地面の達が生えにくくなってしまい、草の根っこが張らないので、表面の土が流れてしまい

    土砂災害が起ったりします。怖いですね〜。

    間伐はとても大事な作業なのだと痛感しました。

       

    現状としては、「手間が膨大にかかるため」と「木材価格が安すぎる」事などで

    間伐が全然出来ていない、手付かずの森林が多いということです。残念です。

     

    それから、婦負森林組合 木材加工センターへ行ってきました。

    杉の木たくさん♪  タテヤマスギ♪   タテヤマスギ 製材済

    富山で植栽されている木の割合が9割以上

    スギという事でたくさんのスギの木がありました。 ↑

      

    手間暇かけた丸太と、

    手間をかけなかった丸太と見比べるという事で

    挽いて見せてもらいました。↓

    製材中♪

    ギュウィ〜〜〜ン!!

      

    ボカスギを製材  タテヤマスギを製材

    左は手入れされていないスギの木で、たくさん節があります。↑

    右は手入れされているスギの木で、節は全然ないです。↑

    もの凄い違いですね!!木材価格が高いのはもちろん右のほうですね♪

    だけどモノ好きによって、左もいいと言う人もいると思いますが・・・

     

    そして、富山県の木を使った富山の木でつくる会でもある

    頼城工務店さんの現場へ行きました。

     

    見学会♪  富山の木でつくる家

    やっぱりスギの木の家は、やさしいというか

    なんか落ち着く感じがあって

    凄くいいな〜と思いました。

       

    この1日で大変勉強になりました。また講習会が、もう1回あるので、

    富山の木について、しっかりと

    勉強したいと思います。

       

     

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