バカでもしっかり作りたいが為に。含水率。
だいぶ遅れてしまったけど、ホームページが新しくなりました。
10年程、ホームぺージ何も変えてなくて、只今37歳、反省してます。
ガンガン、ブログ書きますので、これからも、
どうかよろしくお付き合いの程、お願いいたします。
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カーペットから、床板へプチリフォーム。
昔は、畳敷きだったと聞いてたけど、カーペットめくって
床の構造がどうなってるか、確認したら・・・
思ってた、床組みと違ってた。
見積もり段階で、床めくる事は出来ないから、仕方ないかな。
でも、
すぐに臨機応変に対応できるのが大工さんですからね。
A~Dパターン位やり方はあるんだけど、最善のやり方を模索する。
まぁ、すぐに分かるんだけども・・・
で
結果、見積もってた金額よりも、お安くできるやり方で行く事に。
まる工務店のベテラン大工に任せて、
事務所でしなきゃならない事をして、夕方。今更、タイヤ交換。
アルミホイルから鉄のホイル。この方が、商用車ぽくって素敵なんだって。
おおっ・・・
ナットは、逆なんだ。って事は、ボルトを差すって感じ。
色々な考え方あるからね。
で
独り言を言いながらも
完成。
確かに素敵。
良し。
これでようやく
ガミガミ言われなくなるぞ~(謎)
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「無垢材を扱わない理由」
含水率って知ってますか?
実は
みんな持っていないんですけど、含水率を測る事が可能な機械です。
木が乾いてる方が、後々曲がって行ったりねじれて行ったりする事が
少なくなるですね。
乾いていない木を使ってしまうとおうちが、出来た後に
色々な支障が出てくるんですよ。
簡単に直せる所なら良いんですけど、直せない所に出ると
厄介な事になるんだよなぁ・・・
「この材木、乾燥してます!」って、自信持って木材屋さんは言ってるけど
実は
中には、水分がたくさん含んでる木が混じってる事があるのよね。
しっかりとしたおうちを作るには、大切な道具です。
が・・・
無垢材を扱いながらも「工事期間が無い」とかの理由で
突貫工事で仕上げる事って、僕にはできない。
まる工務店は、後々の木の狂いを最小限にする為に
地道な努力してる。
実は
化粧材で使う無垢材は、上棟前に作業場へ入れて置いて
一本一本、隙間を開け風通しを良くして、立て掛けて、
数か月自然乾燥させて、大きな機械で厚みを削って落としたり、
ねじれを直したりしてる。
昔は、あたり前に行われてきたけど、今現在は電話とFAXとメールがあれば、
仕上がった形で現場まで運ばれてくるから、そんな事やってる所は、
無に近いんじゃないかなぁ。
と言うか、作業場なんて要らない時代ですからね。
事務所と、スーツがあれば今時の家なんて、簡単に出来ちゃうから。
まる工務店も全く使わない事は無いけど、なるべく使いたくない、
新建材と呼ばれる、ビニールに木目調の印刷されてる、木材に見えるドアや枠とか。
その木目調のビニールを剥がしたら、実は、ほぼ「段ボール」。
「木目調ビニールだから、もちろん木の匂いなんかまったく無い。」
「むしろ、顔や手を近づければ、静電気が感じられる。」
「段ボールで出来てるから、後々の狂いは、ほぼ無し。」
ましてや壁紙も、ビニール・・・
隠れる所は、木で出来てるかもしれないけど、
仕上げれば、すべてがビニールで包まれてる、お部屋の出来上がり。
繊細な日本人の感覚はどこへ行ったのか・・・
無垢材と、塗り壁に包まれてるお部屋に入ると
違いがはっきりと、伝わりますよ。
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