まるの日記

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MARU

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(Masato Hirose)

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    201604/26

    明治時代は低かった。僕も低いけど。天井。

    まるの日記 天井について

    オヤジの作った、最高傑作満開。

    皆から見えにくい所から逆撮影。

    芝桜。

    芝桜

    道路から、芝桜を写真で撮るときに、自然と社名が入り込んでしまうと言う

    画期的なシステムを開発。

    無許可で撮影OKですよ♪

    芝桜

    足を止めて眺められる方たくさん。

    皆さん癒され中。

    魚津のプチ観光場所絶賛公開中。

    ベテラン大工さんも絶好調。

    散歩 055

    明治時代に建てられた建物を見学。

    何とも言えない空気感。

    素敵。

    昔のおうち

    天井板は、明治時代の屋久杉。ランマもセンスが伺える。

    屋久杉天井板・欄間

    写真撮り忘れたけど、お風呂も素敵。

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    「お部屋の天井の高さ」について

    一般的なお部屋の天井の高さは、いくつなのか皆さん知っていますでしょうか?

    基本は8尺です。約2420㎜(2m42cm)

    高くて、2500㎜~2750㎜程度でしょうか。

    「天井が高いほど良い」から「解放感がある」とか「高級感がある」とか

    思ってる方が、たくさん居ると思うのですが、僕の考えでは「いいと思って無いです。」

    むしろデメリットの方が多いと考えてる。

    一般的な、トイレの天井高さ2420㎜とか意味分かんない。。。

    簡単に、おうちの高さが分かるように書いてみた。↓

    建物の高さ

    ●左に書いてある図面が、いわゆる一般的なおうちの高さ。

    (天井高さ1F2750㎜で2Fが2500㎜。建物全体の高さが6240㎜)

    ●右に書いてある図面が、まる工務店が実際に建てたおうちの高さ。

    (天井高さ1F2400㎜で2Fが2250㎜。建物全体の高さが5640㎜)

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    6240㎜-5640㎜=600㎜(60cm)

    左と右では、建物全体の高さの差が600㎜も違うし、

    建物は4面もあるからね。

    これだけの高さの差があれば、例えば外壁を塗り壁にした場合、

    かなりの材料費が違ってくる事が分かると思います。

    ざっくり、分かりやすく書くと、

    1、外壁面、内壁面共に材料代が掛からない。(良い材料が使いやすくなる)

    2、階段が低くなるから、登り降りしやすい。(メッチャ楽)

    3、建物全体の空間が少なくなるから、冷暖房費がかからない。(メッチャ、エコ)

    4、建物が低くなってるから、強い。(柱が長かったら、曲がりやすいでしょ。短いほうが曲がりにくい。)

    5、外から見て、見栄えが良い。(控えめな、おうち)

    6、換気計画がしやすい(空間が少ないから)

    7、室内にクモの巣が出来ても掃除しやすい。(笑)

    しかし、おうちを低くする事によって、配管等の通すスペースとか、

    建具の納まりや、照明器具の選定等とか、

    色々と考えなくちゃいけないので、必然と設計力が必要になってくるのね。

    言って見れば、身長の大きいおうちの方が設計しやすいんですよね。

    (平面図と立面図だけ書けば、大工さんがビニールで覆われた既製品を使って、勝手に作ってくれる。)

    「平屋の家」は、すべてのお部屋が天井高さ約2235㎜です。

    これは、既製品のアルミサッシの高さを当てはめると、この天井高さになる。

    オーダーで作ったアルミサッシは高くなるからね。

    IMG_6844

    どうでしょうか?

    天井は、低く感じますか?

    僕は全然気にならな~い。

    建具も天井まであるから、開放的な感覚になるんですね。

    設計難しくなるけど・・・

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    ブログ書いてる人。

    IMG_0896

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