まるの日記

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MARU

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(Masato Hirose)

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    201604/27

    ホタル何処行ったの?だからって。塗料。

    まるの日記 内部塗料について

     

    自宅と事務所の横に、突如現れた、池。

    ホタルの池

    ホタルの餌となる、カワニナが歩いてた。ホタルは探せなかったけど。

    こうなったら夏に、ホタルが飛んでくれるのを願わんばかりです・・・

    カワニナ

    フジの花も咲いてます。綺麗ですね~。

    黒くて、でっかいハチさんもブンブン飛びまくってます。

    正直怖いです。

    フジ

    黒くて、ハナつぶれてる子。。。

    かわいいなぁ。

    むぎ

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    「室内の塗装(塗料)について」

    まる工務店が長年愛用してる、自然塗料の「オスモカラー」

    オスモカラー

    オスモ&エーデル株式会社から引用↓

    「オスモカラーはひまわり油、大豆油、アザミ油、そしてカルナバワックス、カンデリラワックスといった自然の植物油と植物ワックスからできた人体、動植物に安全な塗料です。」

    要するに、お花とか植物の油から出来てる塗料。

    オスモカラー

    大雑把に言うと

    「自然塗料」と「石油化学系の塗料」と大きく分かれるのですが、下の図で比較してあります。

    ●左から一般的な自然塗料。

    ●真ん中が、石油化学系の塗料。

    ●右が自然塗料のオスモカラー。

    良く読んで下さい。(って、見えにくいかな?って方は⇒PDFで最後のページ

    オスモカラー

    「石油系の塗料」は、木の中まで染み込まず、爪にマニキュアを塗ったように膜を張っちゃうんですよね。

    って事は、

    せっかく本物の木を使ってても、手や足で触れた時の肌触りが、奥さんの爪を触ってる様な

    感覚なんですよね。

     

    「奥さんの爪の肌触りの方が好きだ!」って言う人は、それで良いんですけど、

    せっかく木を使うのであれば、「木の肌触りが感じられる塗料」を使いたいと、僕は思ってる。

    塗装工事をしてる最中は、シンナー等の匂いが酷くて、街中で使ってたら住んでる方々からクレームが入るって事も頻繁にあるみたいし・・・

    そんな事ならまだ簡単な方で、一番厄介なのは、住んでる人がシックハウス症候群なっちゃう可能性だってあるって事。

    おうちを作る過程の中で、科学物質をなるべく室内に取り込まないようにしたいと思う。

    そして、お部屋の中で「塗装を塗る場所」は、必ずと言っていいほど、人間の肌に触れる場所ですからね。

    かといって、左の「一般的な自然塗料」を使うと、肌触りが抜群だけど、汚ればっかり気になっ

    ちゃって、生活しにくいかなぁと思うしね。

    オスモカラーの様に自然塗料で作れれてる、同じようなメーカーがたくさんあるけど、

    「僕は長年使って来てるし、オスモ社はもともとは、木材を扱ってた会社だと言う事。」

    「それは、木材の事を熟知してるって事にもつながると思うから。」

    あとは、「他の塗料メーカーは、塗料専門の会社から生まれた物である事。」

    無理矢理言ってるような気もするけど、結局の話、「僕はこれが好きだから使う。」

    基本、ただそれだけの話。笑

    ただ、気をつけたい事は、塗る為に使用した刷毛やボロ布をそのままにしておくと

    「自然発火」して、シックハウスどころじゃない・・・家が無くなるって自体になっちゃうから、

    自然塗料を扱う場合は、十分に皆さんもお気を付け下さいませ。

    オスモカラー

    床板に塗る場合は、無塗装のまま、床板を貼って後から塗ると仕上がりが悪くなってしまう事があるから、実は作業場で一枚一枚1~2回塗って、床板を貼り終えて、お客さんにおうちを引き渡す前にもう一回塗ってる。

    オスモカラー

    こんな時、作業場があるって良いです。

    クリの床板に、オスモカラー塗って乾いた後。

    オスモカラー

    写真では伝わらないけど、このしっとりとした肌触り。

    最高。

    ビニールを触って最高!って言う人は・・・いないよね?

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