お掃除と姑。見学会のご案内。地盤調査+改良工事について。
今日は、22日(日)に開催する見学会のおうちの窓の掃除。
というか、掃除屋さんを連れて見てただけなんだけど、口うるさい姑の役をしてた。
そしたら、なぜか姑の気持ちがわかるようになった。
んで、3年経ったおうちと言いながらも窓、綺麗になってしまいました。どうもスミマセン。
ついでに37年経った、コレのアレも綺麗になりました。
コレも本当に綺麗になったのか、当日見て下さい。どうか皆様よろしくお願いいたします。
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見学会のご案内です。
「3年暮らしたご家族で行う 新築じゃないおうちの見学会」を開催します。
開催日時:5月22日(日) 10:00am~17:00pm 1日のみ開催
詳細は、コチラをクリック。 写真は3年暮らした実際の写真です。
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「地盤調査+改良工事について」
土地を購入して、いざおうちを建てようと思ったときに、地盤を調査するとおうちの重さに耐え切れない場所だった。。。
っていう事は以外に多くて、まる工務店もたまにあります。
でも、それは絶対に無視できない工事だと思っています。おうちを建てた後に傾いてしまうとどうしようもないですからね。
おうちを建てる前に、まず購入した土地に計画してるおうちが乗っても大丈夫なのか調べる「地盤調査」をします。
そのおうちの配置する場所に、こんな機械を使って長い棒を回しながら地面に差し込んで
何キロの力が加わると沈むかと、どのくらいの回転数で沈むかを数値的に出します。
地盤調査で、「工事の必要が無い」と判断されれば、そのまま基礎工事をスタート出来るのですが、
地面が弱くて「工事が必要」と判断となった場合、3種類の方法で地盤の補強をすることになります。
(もちろん、地盤補強の分の工事費はアップしてしまいますので、おうちづくりの計画の時に予算には入れておいてください。)
①表層改良工法
表層改良工法とは、弱い地盤が比較的浅い所のある場合にする工法です。
弱い地盤の部分を大きな機械で掘り起して、セメント系固化材を入れて、均一に締め固める工法です。
②小口径鋼管工法
イメージはこんな感じ。
地面から深い場所まで、弱い地盤がある場合、鋼管の杭をたくさん強い地盤に突き刺す工法です。
③湿式柱状改良工法
これも②番と同じ理屈なのですが、打ち込む本数が少ないのですが、
その代わりセメント系固化材を使って太い柱で支える工法です。
他にも違った工法もありますが、
費用的にかかる順番は③>②>①です。
③番が一番費用がかかります。
実は、調査結果を見て地盤を強くする工事をするかしないかの判断は建築士にあるので、地盤が弱くてもそれを無視して
おうちを建てることが可能なんですね。実際、地盤補強工事なしでおうちを建てたら、傾いてしまった。って言う、お話たくさん聞いたことあります。
笑い事じゃないですよね。
逆に、地盤調査会社は補強しなきゃならないと言ってたとしても、実はデーターの改ざんをしてるかもしれないから、
正直、実際の所どれが正解なのか解らないんです。
せっかく新しい素敵なおうちに住むんだからね。。。
地盤補強をしたほうが良いと言われているのに、そのお金をケチってそれを無視した後、おうちが傾いちゃったらどうしようもないですよね。
だから、自動車保険みたいなもので、地盤調査結果で工事必要と判断が出た場合は、工事をしないといけないと考えてください。