答え欲しい。見学会のご案内。壁断熱材について。
ずーっと座ってたような気がする。
考えてても、なかなか答えは出てこない。
文章、書く事苦手だなぁ・・・
芝桜。
緑多し。
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「3年前に完成したから、めったに見れないおうちの見学会」を開催します。
開催日時:2016年5月22日(日) 時間10:00~17:00 (1日のみ開催)
場所:魚津市六郎丸
完成:2013年6月
リビング風景
オリジナルキッチン
実際に住んで居られる「子育て真っ最中の奥様」と直接お話ができる見学会です。
実際の住み心地や、「あーしておけば良かったなぁ」と思う事や、実際にお部屋の中に入ってみて、気になる所など奥様に質問してみよう!
尚、この見学会は「ご予約優先」でのご案内させて頂きます。
ご予約されたお客様が見学されている場合、予約せずにご来場頂いたお客様は、
混雑のためお待ちいただく可能性がございます。
ご予約受付時間は、10時、11時、1時半、2時半、3時半でとさせていただきます。
メールもしくは、お電話でのご予約お願いいたします。
メールでのご予約はコチラ→予約
お電話でのご予約は、携帯電話→090-4686-6953(廣瀬まる将人、直通)
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「壁の断熱材について」
まる工務店は、柱と柱の間に断熱材を入れる「充鎮断熱工法」(内断熱工法)を採用しています。
壁を横に切って、上から見た図です。(上が、室外で下が室内)
柱は、120㎜角(12cm=4寸柱)です。
柱の幅120㎜ですから、断熱材を120㎜まで入れれると言う事です。
だから、限界の厚み、120㎜の断熱材を入れます。
サランラップみたいなシートと、テープ貼りで、隙間を完全に無くします。
商品としては、この断熱材です。
で、注目して頂きたいのが、「熱抵抗値」という項目です。
そこには、3.5と数字が書かれてます。
ここで、僕が愛用してる、面白い計算が出来るホームページがありますので、ご紹介しておきます。
ここに、熱抵抗値を3.5と入れると、様々な断熱材の勝負が出来るんです。
上から順に、断熱材の種類が書いてあって、例えば、高性能グラスウール断熱材 24k相当で126㎜あれば、まる工務店と同じ性能が発揮できると言う意味です。
(この表は、繊維系の断熱材です。いわゆるグラスウール系。)
↑ 住宅ロックウール断熱材マットは、133㎜必要。
ですが、柱の幅が120㎜しかないので、現実入れるのは不可能と言う事です。
↓で、対する自然素材系の断熱材の場合と比べると、120㎜の数字をオーバーしてるので、柱の間に入れれないので、まる工務店の勝ち。
今、本州で流行ってる「吹き込みセルローズファイバー断熱材」は140㎜も入れなくちゃいけないんですね。不可能。
プラスチック系の断熱材はどうでしょう。
厚みは、120㎜以下が多いですね。って事は、プラスチック系が勝ちなのか?
と思われるかもしれませんが。。。
デメリット
・この手の断熱材は、物の金額がお高い。
・素材が硬いので、木の伸縮について行けない。
・音の吸収性能もグラスウールと比べれば全然劣る。
どうしても、断熱材に厚みが出せない所に、使う物だと認識してくれれば良いかと思います。
そこで、「充鎮断熱工法」に対抗して「外張り断熱工法」と言うのがあります。
これに使われる断熱材は、「高性能フェノールフォーム保温板」って言う一番下に書いてある物です。↑
で、「外張り断熱工法」を図に書いてみました。
外張り断熱工法は、名の通り、柱の外側(室外側)で断熱する工法です。
僕が思う、断熱材の厚みの限界は40㎜と考えてます。
上の表を見ると77㎜の断熱材を柱の外に貼らなくちゃならない。不可能。
コレのいけない所は、外壁材が柱より遠くなってしまうって所です。そうすると、重たい外壁材で仕上げる場合、釘がフニャフニャになり外壁が落ちてくるって、可能性があるんですね。
まる工務店は、「充鎮断熱工法」で北海道の仕様規定(1・2地域)を目指します。
続き「天井断熱材について」