蜃気楼レベル3。見学会のご案内。木造軸組み+パネル工法について。
今日は、魚津市の一大イベントになりつつある、「第4回よっしゃ来い!!CYOUROKU祭り」があった日ですね。
僕も、裏方でお手伝いする事になっていたのですが、来週の見学会に向けてやらなくてはいけない事や、お待たせしている見積もり等を作らなくてはいけないので、今日もほぼ、椅子に乗ってました。
以前フェイスブックで「しばらくの間、イベント事休場しますのでお声をかけないように、よろしくお願い致します」と、ささやいてみた所、お誘いが無かったのでおかげで進みました。
皆さんおつかれ様でした。ありがとうございます。今頃、飲んでどんちゃん騒ぎかなぁ~。
今日は、レベル3の蜃気楼が出たという情報を聞いたので、見積書を提出の後、海へ行ってみた。
が
もうすでに、5:30pm・・・
まったく、見えんわ。。。
今日も蜃気楼のように、いつの間にか、終わって行くのね・・・・・
見学会まで、あと、7日かぁ・・・
早いなぁ~。
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見学会のご案内。
「3年暮らした家族と行う 新築じゃないおうちの見学会」 決
開催日時:2016年5月22日(日) 時間10:00~17:00 (1日のみ開催)
場所:魚津市六郎丸
リビング風景
オリジナルキッチン
トイレ
玄関ホール
3年経った実際の写真です。
実際に住んで居られる「子育て真っ最中の奥様」と直接お話ができる見学会です。
実際の住み心地や、「あーしておけば良かったなぁ」と思う事や、実際にお部屋の中に入ってみて、気になる所など奥様に質問してみよう!
尚、この見学会は「ご予約優先」でのご案内させて頂きます。
ご予約されたお客様がご入場されている場合、ご予約なしでもご見学いただけますが混雑のため、お待ちいただく可能性がございます。メールもしくはお電話でご予約お願いいたします。
ご予約受付時間は、10時、11時、1時半、2時半、3時半でとさせていただきます。
メールもしくは、お電話でのご予約お願いいたします。
メールでのご予約はコチラ→予約
お電話でのご予約は、携帯電話→090-4686-6953(廣瀬まる将人、直通)
チラシ裏面構図
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「木造軸組み工法+パネル工法について」
まる工務店は、「木造軸組み工法とパネル工法」を組み合わせたおうちを建てています。
まず、「木造軸組み工法」と言うのは、日本で昔から伝わってきた、おうちの作り方です。
基礎の上に、木の土台を乗せて、その上に柱を建てて、横に大きな梁を掛けて、屋根を作って行く工法です。
他の工法と比べて、この工法のメリットは、比較的大きなお部屋を作る事が出来て、リフォームする場合に、間取りの自由度があります。(取っちゃいけない柱、梁もあるので、ある程度制限はあります)
木造軸組み工法の場合、おうちを「筋交い」(スジカイ)と呼ばれる斜めになってる木(図K)を使って地震から守っています。
そして、柱や梁、筋交いがくっつく所には、ボルト等の金具で外れないように強く絞めます。
10年前の私ですが、こんな風に柱など、墨汁の付いた「墨差し」(スミサシ)と呼ばれるペンで、穴を掘る場所や、切る場所、木と木が組み合わさる場所を書きます。最近は、プレカットと呼ばれる大きな機械を使って、自動で加工してくれるので楽だし、金額もお安いからお施主さんにも負担がかからないです。今時、こんな事をしている大工さんは天然記念物です。
しかし、こんな事を出来ない大工さんもたくさんいます。おうちづくりの基本を知らないで大工さんをしてるから、おそらく、ちょっとした増築など出来ないとは言わないけど、どこかで失敗する可能性があるとおもいます。
で
「パネル工法」と言うのは、北米で開発されたおうちの作り方で、柱と呼ばれるような太い木を使わずに、厚みが薄くて幅がある木材で、壁、床、屋根の骨組みを作り、その上に構造用合板と呼ばれるべニアを釘で打ち付けて作って行きます。
メリットは、構造用合板を使っておうちを囲むので、耐震性が非常に優れてる(地震に強い)事と、断熱材が均一に入れる事や、おうちの隙間(気密)を簡単になくす事が出来ます。
デメリットは、軸組み工法と比べ、リフォームの時に間取りの自由度が無い事です。
そこで、「木造軸組み工法とパネル工法」を組み合わせると、お互いのメリットも生かしながらも、デメリットをカバーする事が出来ます。
がしかし、一般的にこの工法はポピュラーなのですが、「まる工務店」の特徴は構造用合板の代わりに、湿気の多い富山県にピッタリな「モイスTM」を採用しています。
「モイスTM]は、地震に強い(同じ材料の中でトップクラス)、調湿性が凄い、火災に強い、シロアリが寄りつかない。
また、パネル工法を使う事によって、壁の中に筋交い(斜めの木)がないので、断熱材もご覧のようにパンパンに入れれる事が出来ます。
壁サンプルです。真上から見た写真。
室内の壁の写真。
これが、木造軸組み工法の壁のサンプルです。筋交い(斜めの木)が邪魔をして、断熱材が押しつぶされてる事がわかりますでしょうか。
木造軸組み工法とパネル工法を合わせれば強靭なおうちになりますが、「まる工務店」は燃えやすい。腐りやすい。シロアリが大好きな「構造用合板等(べニヤ、接着剤で固めたおがくず、段ボール)」を使わずに、「モイスTM」を使う事で、より長持ちして安心なおうちになります。
未だに富山県で「モイスTM」を使っている所、見た事ないなぁ・・・本当にこだわって、おうちを作っているのだろうか・・・疑問です・・・