アフターメンテナンスで、ご褒美 。「見積書と坪単価について」
お店の模様替えの打ち合わせ。
んで、6年経ったおうちの木部の再塗装工事が始まったので、遊びに行ってきました。
塗り壁部分は、全然なんとも無い。
むしろ、壁の表情に奥行きが出てきた感じがする。
素敵。
んで、お客様から、30年寝かしたと言う手作りのお酒をもらった。
え~っと。見た目。。。
大丈夫なのだろうか。。。
見た目が悪そうなホコリかぶってる蓋を取ると。。。
ビックリ!
物凄い奥深い匂いがする。。。
良い意味のほうの、メチャクチャ良い匂いです。
イ○ローズ○ルト超えたかも。謎
早速今日、飲んでみます。
明日のブログを更新しなかったら、何かがあったと思ってください。
どうか皆様よろしくお願いいたします。
んで、鮨大門行って、月一回のまな板のアフターメンテナンス。
コレを削れば、タダで美味しいお寿司を食べれると言う、画期的なシステム。
カンナで削って、綺麗になりました~。
でも、いつも思うんだけど、
お寿司を食べに行くと、いつも財布の中が空っぽになってしまうのは、何でだろう。。。
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「見積書と坪単価について」
おうちの図面を描いて、そこから見積する事が当たり前だと思っています。
建築会社の見積書って、別に法律で決められているわけでは無いので、各社の見積書の書き方はバラバラです。
ですが、おうちのご相談の前に各社と比較される言葉が、「あなたの会社の坪単価は、おいくらですか?」と言う言葉です。
大手メーカーや中堅メーカーで多いのは、坪単価は○○万円です。と言ってると思いますが、それは、おうちを作る内容(仕様)が決まっているからなんです。(決められている仕様の範囲内)
ですから、その決められた内容よりも、違う仕様に変更すれば当然のようにお金が追加になってくるんですね。
(まる工務店にも、僕がこれを使ったほうが良いと思っている材料の標準仕様があります。)
標準仕様があれば、見積書に書かれる数字の中は「なになに工事 1式 ○○円」だけで終わっていると思います。
まる工務店の見積書はこんな感じです。
「1式ばかりじゃないか。」って、思われたでしょうが、実はコレは表表紙であって、もっと細かく書いてあります。
これは、材料のほんの一部。
その他にも、このおうちに掛かる、各業種などの細かい明細も書いてあります。
これを元に、おうちを作っていく訳なんですが、追加になっていても一人でグッと堪えてるダメな社長になってる事が、多々あります。。。どうもすみません・・・
そもそも坪単価の中に、「何が含まれていて、何が含まれてい無いのか」って、聞くだけではわかりませんよね?
エアコン、カーテン、照明器具、上下水道引き込み、設計・監理費を含めずに言っているかもしれません。それって、生活出来ないおうちですよ。
そして、坪単価の計算の中に本来は床面積ではない、ベランダ・デッキ・玄関ポーチ・ロフトも含めて言っている場合もあります。
「最初は安いと思ってたけど、結局お高くなっちゃった。」とか、よく聞く言葉です。
建築会社が良く使う、お安く見せる手法です。お気をつけ下さい。
また、おうちの大きさによっては坪単価が明らかに変わってくるんです。
基本的に、おうちが小さいと坪単価はお高くなります。逆に、おうちが大きくなれば坪単価はお安くなります。
なぜかと言うと、おうちの大きさに関係なく、キッチンやお風呂、トイレなどの住宅設備や、玄関ドア、窓、照明器具等は必ず必要な物ですからね。
よく聞く、相見積と言われる見積ですが、各社とも同じ図面で同じ仕様での相見積もりをして競争する事はわかりますが、
各社とも全く違う図面と仕様での相見積もりって、意味が分からないです。
例えると、本格的なお店の「うな丼」とファミリーレストランの「玉子丼」の味と金額をメニューを机の上で見て比べている」ような感覚だと思います。
予算が決まっているのであれば、その予算の中で、品質の高いおうちを一緒につくろうと思っている、強い想いがある会社に
自分らしいおうちを注文すれば(考えてもらう)良いだけではないでしょうか?