まるの日記

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MARU

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(Masato Hirose)

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    201605/07

    時間短い。見学会のご案内。気密と断熱について。

    まるの日記 壁の断熱材について 天井断熱材について 床断熱について 気密について 耐力壁

    えーっと。

    僕にとって、役に立たなかった。

    キャッチコピー軽すぎる。

    本

     

    スーパーマーケットや、本を売る為のキャッチコピーの感じなのかなぁ。

    でも、あえて軽い感じのキャッチコピーにしたら良いかもしれないけど、

    僕には自信がありません。。。

    気持ちを取り戻して、

    頼まれてた防犯の為に、ドアに鍵付けて来た。

    営繕工事。

    内鍵

    また、椅子に座って考えるが・・・

    進まず・・・・



    「おうち3年生。子育て2年生のママが、ワクワクして暮らす家(仮)」を開催します。

    開催日時:2016年5月22日(日) 時間10:00~17:00 (1日のみ開催)

    場所:魚津市六郎丸

    リビング風景

    リビング写真

    オリジナルキッチン

    オリジナルキッチン

    トイレ

    トイレ

    玄関ホール

    玄関

    3年経った実際の写真です。

     

    実際に住んで居られる「子育て真っ最中の奥様」と直接お話ができる見学会です。

    実際の住み心地や、「あーしておけば良かったなぁ」と思う事や、実際にお部屋の中に入ってみて、気になる所など奥様に質問してみよう!

    尚、この見学会は「ご予約優先」でのご案内させて頂きます。

    ご予約されたお客様が見学されている場合、予約せずにご来場頂いたお客様は、

    混雑のためお待ちいただく可能性がございます。

    ご予約受付時間は、10時、11時、1時半、2時半、3時半でとさせていただきます。

    メールもしくは、お電話でのご予約お願いいたします。

    メールでのご予約はコチラ→予約
    お電話でのご予約は、携帯電話→090-4686-6953(廣瀬まる将人、直通)



    「気密と断熱について」

    住宅でいう「気密」とは、簡単に言うと、室内と屋外の間で「空気の出入り」がないように隙間なく密閉すること。

    壁の中に隙間があると、空気の流れとともに熱や水蒸気が出入りして、壁の中(見えない所で)で結露してしまう原因にもなちゃいます。

    気密がしっかりとれている、おうちは、お部屋の中に屋外の汚れた空気や不快な熱が侵入せず、「快適で健康的な暮らしが実現」する。


    で、

    「おうち建てて下さい!」って言って、大工さんが何の工法も使わずに「一般的に作るおうちの壁」の中はどうなっているのかと言うと。

    壁を横に切って、上から見た図。↓

     

    壁の構造一般的

    断熱材が、袋詰めになっているタイプを使います。

    グラスウール袋入り

     

    図では、解かりにくいので実物のサンプルが、作業場に転がっていたから写真撮ってみた。

    図と同じ方向で撮った。グラスウールの100㎜壁の中に入れてあるんだけど、図に書いた感じと何か違う。

    壁サンプル 021 (7)

    外壁側の壁と断熱材の間に、大きな隙間が・・・

    あと、柱にくっついている所は柱の半分ほどしか断熱材の厚みが無い・・・

    まぁ・・現実は、こんな物です。

    気密を取るには、袋に耳が付いていて、そこにホッチキスで止めて行くの。

    壁サンプル 021 (10)

    比較的、壁なら丁寧に施工すれば、どうにか気密はとれると思ってる。

    (あくまでも、丁寧なお仕事)

    が・・・これを、天井に同じ物を使って気密をとろうと思うと、至難の業。

    色んな、障害物が出てくる。ほぼ不可能だと思うから、隙間だらけになっちゃう。

    一時期、まる工務店も袋詰めの繊維系の断熱材を使っていたけど、

    こんな風に気密シートを貼って隙間を無くしてた。

    ロックウール

    今はコレ


    外張り断熱工法の図。

    外張り断熱

    外張り断熱はと言うと、実物サンプルは、こんな感じ。

    断熱材の継ぎ目にテープを貼るだけだから、気密は取りやすい工法です。

    壁の中は、空洞・・・って事は。。。のちほど。

    壁サンプル 021 (3)

    外壁面からの写真。

     

    壁サンプル 021 (6)

    室内からの写真。

    壁サンプル 021 (4)

    天井は、どうやって気密を取っているかと言うと、一般的には大工さんの技術が「有る無い」に関係の無い、ウレタン系の吹き付けしてると思う。

    ウレタン系と外張り断熱工法は嫌いなので、これで終わります。


    まる工務店工法はコレです。

    何工法?って言われると、何の工法でも無いんですけど、ただ昔から伝わってきた工法が進化したら、最強になっちゃった工法ですかね。

    (外壁材は、塗り壁のパターン)

    まる工務店壁

    実際のサンプル。上から見た写真。

    壁サンプル 021

    柱の外に、おうちの揺れを防ぐ「モイスTM」を貼ってるから、壁の間に、斜めの木(筋交い)が無いおかげで、断熱材は、パンパンに入れる事が出来ます。

    あと、外張り断熱工法と比べると、壁の中に空洞(良く燃える空気)が無いから、さらに「燃えにくい」んですね。

    音も吸音してくれるし。

     

    あっ。外張り断熱工法やウレタン断熱系を使ってる営業マンさん達は、「グラスウールは、やがてずり落ちてくるからダメだ!」って言う方もいるらしいのですが、このグラスウールは落ちませんから、大丈夫です。大むかしの、お話です。

    横から見た写真。

    壁サンプル 021 (2)

    柱の外側には、モイスTMが貼られて、素敵。

    気密のとり方は、室内側の柱の全面に、このピンク色のシートを貼りめぐらせて、

    完全に隙間を無くします。

    壁サンプル 021 (1)

    こんな感じ。

    気密工事

    だから、外とお部屋の境目がはっきりして、自然素材系の断熱材も使う意味が無い。

    セルローズファイバーは、ずり落ちてくるし、ぺちゃんこになるし。

    (大昔セルローズファイバーが、流行った北海道の工務店様達 談)

    柱の外面には、モイスTMがあるから内部結露の心配無し。

    最強です。

    壁サンプル 021 (14)

    「断熱工事と気密工事」は、とても大切な事です。

    中途半端な、断熱と気密は一番ダメな事なんです。

    気密をしっかりする事で、お部屋の換気の計画がしっかりと出来るし、冷暖房費が掛からないし、見えない所で結露しないし。

    デザイン優先じゃない。基本をしっかりしましょう。

     

     

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