戦国のろし祭り。シロアリについて。
もくもくホール行って、オヤジのお手伝い。
今週の日曜日に開催される「戦国のろし祭り」の舞台設営。
この立派な建物に何やら、芸術的な屋根を取り付けた。
建物に釘で固定していないので、どうか許してください。
何とも言えないこの芸術的な、この屋根を見に行ってみてください。オヤジがとても喜びます。
皆様、どうかよろしくお願いいたします。
ある程度お手伝いが終わって、クロス屋さんのところへ現場監督しに、こっそり近づいて朝のご挨拶。
久しぶりの、ユーチューブ。
普段の、どうしようもない会話を録画しようと思ってたけど、建具屋さんから電話が鳴り、動画強制終了。。。
で
結果。
全然、面白くなかった。
壁が綺麗になってきました。
そのままクロス屋さんを連れて
ランチ。
キトキトのお魚がたくさん入った豪華な海鮮丼。
激ウマ。
お会計。
全然面白くなかったから、今日もごちそうさまでした~♪
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「シロアリについて」
暖かくて心地よい季節になってきましたね。
人間が心地良いと思うなら、虫たちも心地いいと感じてるようです。
2016年、シロアリシーズン到来~。
昔のトイレから、今どきの綺麗なトイレのお部屋に改修しようとご依頼をいただき、現在の写真を撮ってみた。
水を撒いて掃除しやすいようにタイルに囲まれた、至って普通の昔のトイレです。昔の割にタイルはピカピカですね。
んで、お風呂。
こちらも、タイル貼りの昔ながらのお風呂ですね。
見た目。
普通。むしろ、綺麗。
が、
見た目、綺麗なトイレとお風呂にしようと解体工事をしてみると、ご覧の通り凄いことになってるんですね。
外見は凄く綺麗なんだけど、実は中身はグチャグチャ。
ん。コレなんか、住宅業界にも似ているような気が・・・まぁいいか。。
大切な柱も食べられちゃってて、半分くらい無くなっちゃってた。
基礎の上に乗ってる木の土台も、3分の1無くなってるし
外壁を支えてる、細い木もほぼ無くなってた。
木を掴んでみると、ボロボロと落ちてきた。
感触を例えると、皆は「豆腐を潰すような感じ」って言ってるけど、僕は「ポテトチップスを潰す感じ」。
わかんないかなぁ・・・
本当は、外壁も壊して土台を新しく入れ替えたいんだけど、外壁は触らないから違う方法で土台を補強することに。
予定してた工程表がグチャグチャになっちゃったけど、この土台や柱のグチャグチャをそのままにしておけないので、仕方ないですよね。
このまま見なかったことにして、見た目は綺麗にすることも可能なので、急いでる大工さんや建築会社さんには皆さん十分お気を付けください。
で
違う、おうちの外物置の柱にも被害が。
ここは、柱むき出しのお部屋なのでシロアリさんたちの行動がバレバレです。
アリの道を作ってどんどん上に登っていく様子の跡です。
37歳、もうすぐ38歳アリの観察。
上まで行って、ゴール。
柱の取り換えが必要だなぁ。
シロアリといえば、そうだ。
最近流行ってる、基礎の外側に発砲スチロールみたいな断熱材を貼る工法。
あれは非常に危険な行為だなぁ。。って考えてる。
断熱材にシロアリ対策してあるから大丈夫。とカタログに書いてあったり、営業マンが大丈夫だと言ってるとしても信用できないしなぁ。
所詮それって薬だから、やがては効き目はなくなるような気がする。
腐らないパンがあるとかって言ってるけど、実際の所、腐るからなぁ。
メーカーHP引用↓
(製造時に、防蟻剤を添加することで、断熱材自体にシロアリの食害を防ぐ効能を持たせています。)
(二年実験して、ほとんど食害が無い。って、「ほとんど」って・・・二年で少し食べられちゃったのか?)
また、実際施工するのは現場にいる人間なんだし。。。紙と鉛筆しか持たない人間が、どんなに机の上で大丈夫って言われても。。。
大切なのは、本質的な所。
暖かくて、安心できて、絶対にシロアリが入ってこない構造(仕組み)にするべきじゃないですか?
もともとは、シロアリが生息していなかった時に北海道で開発された断熱方法だしね。
シロアリが生息してる本州に流行らせるってどうなのよ。
だから、基礎に貼る断熱工法には、そもそもの大きな間違いがあると思う。
最近流行ってる、基礎断熱。やがて、どうなるんだろうなぁ。。。
断熱材メーカーと建築会社同士の「戦国のろシロアリ祭り」でも始まるのか・・・謎
まる工務店は、そんな危ない工法してないから関係ないけど。。。
まぁいいか~